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よい歯のコンクール
よい歯のコンクール・2016
楽しい食生活をおくるためには、自分の歯が20本以上必要と言われます。
8020運動も市民の皆様に知っていただけるようになり、平成11年頃には8本 だった80歳の平均歯数も、平成23年には14本とかなり改善さ れてきまし たが、まだまだ40歳以降に多くの歯が失われているのが現状です。
福岡市と福岡市歯科医師会では市民の皆さまが歯の寿命を延ばし、いつまでも健康で豊かな人生をおくれることを目標に、毎年5月に「親子と高齢者のよい歯のコンクール」を実施しております。
入賞された方には市長ならびに歯科医師会会長から表彰があります。
平成28年 よい歯のコンクール
よい歯のコンクール「審査会」が、5月14日(土)午後2時より福岡市歯科医師会館で開催されました。
今年は、高齢者部門に15名、親子部門に28組の参加があり、1次審査(お口の中の診査)、2次審査(面接)の上、入賞者が決定しました。参加者のお口のなかの状態はとてもすばらしく、僅差で順位が決まりました。施設部門では、書類審査のみで成績のいい幼稚園や保育園が決定しました。
「表彰式」は、6月5日(日)の「第41回福岡市民の健康を歯と口から守る集い」というイベントの中で行われ、入賞者には、福岡市保健福祉局健康医療部大島部長と本会熊澤会長から表彰状と記念品が贈られました。
入賞者の喜びの声
高齢者部門1位、橋本 省三さん
「あと一カ月で80歳になります。60歳で定年退職した時、歯科医院で診査してもらったら、あなたは歯が丈夫なので、80歳まで頑張って28本以上ならコンクールに出られますよ、と言われたことがあります。あれから頑張ってきて、今日、この賞がもらえました。」
親子部門1位 秋永 路子さん 一進くん
「妊娠中から、コンクールのことは知っていて、入賞できたらとは、ひそかに思ってました。一進も私もむし歯ゼロなのは、両親と祖父母のおかげ、今日会場にも来てますので、ありがとうと言いたいです。子供が自分の年になるまで気をつけていきたいと思います。」
むし歯の罹患者率が最も低かった園 長住保育園 園長 古川 保浤氏
「園では、食後にすすぎだけはするようにしてますが、歯磨きを強制することはさせてませんので、賞をもらうに値するかは、疑問です。以前歯科医から、口腔内を清潔にすることと朝晩の歯磨きが大切だと言われ、そのことをご家庭に呼びかけてきました。なので、この賞は保護者への賞です。」
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各部門の入賞者はつぎのとおりです。
親子部門
親 | 子 | |
---|---|---|
第1位 | 秋永 路子さん | 一進くん |
第2位 | 白木原 弘毅さん | 佑羽さん |
第3位 | 梛木 陽代さん | そよ花さん |
高齢者部門
氏名 | |
---|---|
第1位 | 橋本 省三さん |
第2位 | 山本 佳子さん |
第3位 | 松尾 眸さん |
施設部門
施設名 | |
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むし歯の処置者率が最も高い園 | 若久幼稚園(福岡市南区) |
むし歯の罹患者率が最も低い園 | 長住保育園(福岡市南区) |
一人平均むし歯数の最も低かった園 | 福岡ゆなの木保育園(福岡市城南区) |